今日はアメリカと日本の働き方の違いについてお話しします。
僕はいくつもの外資系企業で働いてきて、マネージャーも務めてきました。
もちろん、一般的な日本企業で働いたこともあります。
その中で、働きスタイルに多くの違いはありましたが、
決定的な違いは実力主義か年齢主義かということです。
これは一般的にもよく言われていることですが、外資系は本当に実力主義です。
一方、日本には昔から年齢による上下関係というものがあります。
なので、敬語も存在します。
先に生まれた人の方が長く生きてるから、
年下より知識が豊富、 という考え方です。
その古い考えが現代にまで引きずられ、
企業にも適用されてしまっています。
当たり前ですが、
そんなやり方では若者が前向きに仕事するわけがありません。
朝の行きの電車では、仕事に行きたくない気持ちが行動に現れ、
いつもギリギリの電車に走りながら駆け込む。
夕方の帰りに電車では、家に早く帰りたいから、走りながら電車に駆け込み。
行きも走り、帰りも走り。
そんな大人を見て、若者が働きたいと思いますでしょうか?
それに対し、外資系は完全な実力主義。
結果を出せばすぐに昇給・昇進します。
僕もそれで一気に上がって行きました。
定時時間内いればいいや、という呑気な考えの人間は
年齢関係なく昇進することはありません。
会議でも発言権はありません。
あったとしても、その人間の言うことは誰も真剣に聞きません。
上司も実力ある人間がほとんどなので、
部下も尊敬することができ、自分の目指すべきゴールも明確になります。
時代もどんどん不安定になっていってます。
外国人雇用もここ数年でものすごく増えてます。
実力ない日本人が、
コストの安いやる気とスキルのある中国人に
ポジションを取られる場面を腐るほど見てきています。
この先ももっと激しくなっていくでしょう。
では、どうすればいいのか?
周りの人が持っていないスキルを身につけるしかありません。
その中でも最も効果を発揮するのが英語です。
英語を話せると日本企業では重宝されます。
給料も高いです。
万が一日本が破産するようなことがあっても、
違う国に移住して働くこともできます。
ここで勘違いしてほしくないのは、英語はあくまでも道具です。
職場で評価されるには・・・
「あなたにしかできない仕事を見つけて極める」
「周りが嫌がる仕事を率先してやる」
「上司もまだ気づいてない必要な仕事を先読みしてやる」
「堂々と意見する」
これらを徹底すれば確実に目に止まります。
仮に今働いてるのが
古いしきたりが健在の日本企業で実力が評価されなくても、
上記を徹底します。
なぜなら、周りにいる人間が皆あなたを頼りにし信頼するからです。
その環境がどこの会社に行っても、
どこの国にいっても作れたら、仕事に困ることはまずありません。
その力が身につけば、
実力主義の企業に転職したらすぐにのし上がっていけます。
長くなりましたが、
一先ず実力主義とそうでない場合の違いについてお話しさせていただきました。

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