会社は楽しいのか?刺激を求める大人たち

以前勤めていた外資系企業で、
やたらとつまらなそうにしていたチームがいた。

僕は管理者業務でしたので、
他のチームが何をやっているかははっきり分かっていましたが、
そのチームが業務量に対して、
人が多すぎる事も分かっていました。

厳しい言い方をすれば、
「いらない人間が半分いる」

そのチームの人数を削る話も
ミーティングで出た事もありますが、
他に移す部署も無く、急に解雇すると
後の手続きが面倒、ということで現状維持になりました。

そのチームの場所も、
自分のデスクからは近かったので、
ある程度会話は聞こえていました。

「おい、ふざけんなよー」
「あいつ本当駄目だなー」
「○○(取引先の会社)?んなの、無視だ無視」

大体こんな感じで、いつも愚痴ってるか、
他の会社の文句を言っているのかが日常茶飯事です。

直属の上司は他にいたので、
僕からは直接何も言いませんでしたが、
「おいおいおい、それは違うだろ」
と思う様な発言が多かったですね。

取引先より自分達の業務を優先するとか・・・。

 

で、業務量が少ないので、
いつも暇そうにしていました。

「もしかしたら自分の思い違いかも・・・」
と思い、わざと彼らのデスクの後ろを通りかかってみたけど、
普通にプラモデルのサイトや娯楽サイトを見ていました。

うん、本当に駄目だな。

 

でも、そんな彼らでも、
めっちゃ楽しそうにする時があるんです。

それが、
「非日常的な事が起きた時」です。

普段の業務の中で、
何かがミスが起きたり、異例な事が起きると、
彼らは普段見ないぐらい張り切って仕事をするのです。

あーでもない、こーでもない
とメンバー同士言い合いながら、
解決の方向に進んでいくんですね。

(まー、と言っても、事の大きさから考えると、
一人でも対処できるレベルの物なんですが、
そこはやっぱり暇なチームなので、
全員が携わろうとするんですね。)

 

そういう状況の時、
彼らの目は輝いているし、
いつものネットサーファーの姿とは丸っきり違います。

本当はミス対応なので、良くない事なんですが、
「おー!待ってました!」と言わんばかりに、
せっせと対処していました。

毎日そうしてればいいのに・・・。

 

人は非日常的な刺激を喜ぶ

人は、慣れの生き物です。

どんなに大好きな事でも、
毎日同じ事を繰り返していると、
どうしても刺激を感じられなくなってしまいます。

例えば、
どんなにカツ丼が好きでも、
3ヶ月間、毎日3食カツ丼を食べたら、
さすがに1週間目も経たないうちに飽きますよね?

どんなに好きでも、
どうしても、他の味が欲しくなるんです。

筋トレでも同じです。
毎日同じようなトレーニング方法しかしてないと、
身体がその刺激に慣れてしまい、
大して筋肉は大きくならないんですね。

色んなトレーニング方法をローテーションで組まないと、
筋肉は大きくなってくれません。

味覚でも、身体でも、マインドでも、
人は慣れてしまう生き物なんです。

なので、
日常から外れた刺激を与えると人は喜びます。

身体も脳も喜びます。

sexy

今、身体も脳も喜びましたよね?笑
なんなら、画像拡大しちゃいましたよね?
(女性の方はごめんなさい)

普通にこういうブログ記事を読んでいて、
突然こんな画像出てくるとは思いませんからね。

これが刺激ですよ。

 

テレビ番組で「黄金伝説」ってありますよね?
1週間無人島生活とか、
1週間もやし生活とか、
そういった生活を送り、伝説を作り上げるのが主旨の番組です。

参加した100%の人達が、
1週間○○生活を終えた後に、
自分の好物を食べると、これ以上に無い笑顔を見せます。

1週間もやしの後に、カツ丼とか食べたら、
これ以上に無い幸せですよね。

それが刺激です。

 

会社の人たちも、
無意識にその刺激を求めているんです。

毎日つまらなそうにしているのが日常だとしたら、
異例の事態が刺激です。

なので、異例の事態をこれでもかっていうぐらい、
喜んでいるんですね。

やり遂げた後の顔は本当に楽しそうでしたよ。

 

じゃー、この刺激は受け身の姿勢で待ってなきゃいけないのか?

違いますね。

もしあなたが、今の自分の人生がつまらないとか、
「最近刺激が足りないなー」と友達に言った事があるなら、
それは、毎日同じ事を繰り返しているからです。

休みになっても同じ様な過ごし方しかしないからです。

生物は、生き延びる為に、
「安全」だと分かり切っている選択をする様に
遺伝子レベルで組み込まれています。

いつも同じお店に食べに行くとかは
この影響です。

同じ様な過ごし方をするのも、
「そうすれば結果も見えてるし、失敗はないから」
と無意識に選んでるんですね。

でも、それだと新しい世界や価値観は生まれません。

自ら刺激を探しにいきましょう。

行ったことの無い国へ行く、
食べた事の無い物を食べる、
いつもと違うお店に行く、

いつもならAを選ぶところを
Bを選んでみましょう。

そうやって自分で刺激を作りあげていくことによって、
世界の見方も変わります。

世界の見方が変われば、
今まで日常的であったものに対しても見方が変わります。

そうなってくれば、
どんな環境でも常に刺激のある毎日を送ることができます。

今日からでも、是非試してみて下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジン

TOEIC975点 元外資系企業マネージャー
日本より海外生活の方が長い、アメリカNY育ち
Japonican(ジャポニカン) = Japan + American

カルチャーギャップに驚き、ホームシックにかかりながらも、日本の文化が面白かったので、新しい生活にトライ。

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