「サンタクロースっているの?」子供への傷つかない伝え方

クリスマスと言えばサンタクロース。

サンタクロースと言えばプレゼント。

1年の中で誕生日の次に楽しみな日ですよね。

僕と姉なんかは、毎年新聞紙に挟まれていた
「TOYS’R’US(トイザラス)」の広告を見ながら、
欲しいおもちゃの写真を切り抜いてA4用紙にペタペタと貼り付けていました。

そして、手紙を書くわけでもなく、
もう貼るスペースが無い状態まで写真を貼ったら、
紙の一番上に「Dear Santa」と書いて、
クリスマスツリーにぶら下がってる靴下に入れて終わりです。

なんともまー、情緒も可愛げもないガキどもですよね(笑)
(紙の中から一個しかいつもプレゼントされませんでした)

そんな兄弟だったので、
サンタクロースが親だって分かったのも、
結構あっさりした状況でした。

イタズラ好きな姉が夜中に僕を起こして、
「サンタを見に行くよ!」と無理矢理ベッドから引きずり出されました。

2階の階段の上から1階のリビングのツリーがはっきり見えるので、
2人でずっと待っていました。

santa

その時の家には暖炉もあったので、
子供心としては、どこかでそこから出て来るのを期待していましたが、
現実は厳しいですね。

さっきまで我が家で開催されていたクリスマスパーティーで
飲んで踊ってた親父が現れ、
フラフラしながらプレゼントをツリーの下に置き、
グラスの牛乳を一気して部屋へと去って行きました。

僕と姉は見つめ合い、
無言のまま部屋へ戻っていきました。

2人とも親だとは分かっていても
どこかでサンタクロースという存在を信じていたんでしょうね。

 

傷ついてしまった我が妹

上の2人とは違って、
妹はかなりピュアなハートの持ち主です。

毎年サンタクロースに手紙を書いて、
クリスマスの朝に起きるのをいつも楽しみにしていました。

ところがある日、
両親と3人で飲んでる時に
親父が悲しそうに言いました。

「やっちまったよ・・・」

訳が分からなくて、何があったのか聞いたら、
どうやら妹に対して「サンタクロースは親だよ」
と話したそうなんです。

当時、妹は小6でした。

それに対して妹は、
「知ってるよ」と言ったらしいんですが、
翌日、親の枕元に妹からの手紙が置いてあったみたいなんです。

内容的には、
「学校でも皆サンタクロースは親だって言ってるから、
なんとなく分かっていた。

でも、私はいると信じたかったから、
ずっといると思っていた。

”サンタクロースは親”ってはっきり言われて
本当にショックだった。」

手紙の内容を知った時
さすがの僕も、「妹、可愛そうだなー」と思いましたね。

 

真実を子供に伝えて誰が得するのか?

そもそもなんでサンタクロースの存在の真偽を
子供に明かす必要があるのでしょうか?

うちの両親の場合は、
「もうあいつも小6だし、
サンタがいないことが分かってるはずだ。

でも、知らないふりをしていれば、
サンタからのプレゼントと
親からのプレゼントを両方貰える。」

そういった推測を立てて、妹に真実を伝えることにして、
結果、後悔したわけです。

大体どこの家庭も同じ感じではないかと思います。

「プレゼント代を浮かせるため」

でも、これって子供は得してますか?

サンタクロースがいないのを伝えることによって
得してるのって親だけですよね?

中には妹のようにまだ信じてる子もいますし、
中にはもう信じていない子もいます。

信じていなかったとしても、改めて、
伝える必要ってありますかね?

例えて言うならば、企業が人員削減をしていて、
明らかに自分の業績が悪いから
リストラされるのは分かっていても、
改めて上司に「君、今月末で解雇ね」って言われるようなもんです。

「いや、知ってはいたけど、
改めて事実をつきつけられるときついな・・・」
と思いませんか?

プレゼントを2個買わなければいけないのが
そんなに辛いことには思えません。

飲み代1回削れば買えますよ。

毎年12月25日にやってくるのを知っているのだから
毎月1000円貯めれば、プレゼント代作れます。

僕は例え自分の子がサンタクロースを信じていなかったとしても、
本人が自分の口から言うまでは、
喜んでプレゼントを与えます。

だって、それで子供の幸せそうな顔が見れますから。

人と接する時にも
常に考える必要があります。

「これは一体誰が得しているんだろう?」

自分しか得していないのだったら、
オファーを代えるか、相手の意見を組み込むか、
何かしら変化を加える必要があります。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジン

TOEIC975点 元外資系企業マネージャー
日本より海外生活の方が長い、アメリカNY育ち
Japonican(ジャポニカン) = Japan + American

カルチャーギャップに驚き、ホームシックにかかりながらも、日本の文化が面白かったので、新しい生活にトライ。

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